
京都・祇園の京料理の店でふぐコース料理13分を予約していたにも関わらず、無断キャンセルした男が逮捕されました。
発表では、男は2021年11月20日午前9時25分頃、祇園の京料理店に電話し、「他の店は断られた。お宅の店しかない」と頼み、当日夜のふぐのコース料理(1人1万3000円)を13人分虚偽の予約をして、店の業務を妨害した疑い。
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店側は予約の時間に13人分のふぐコース料理を用意して待っていたが時間になってもお客さんが現れず、連絡もつかなかったため、京都府警東山署に相談したといいます。
ふぐコースキャンセル 男の名前や顔画像
逮捕された男の年齢は、報道によると27歳ということが明かされています。
また、職業は「自称インストラクター」ということです。インストラクターというのは、特定の分野での指導をする職業だと思うのですが、一般的にはスポーツ関連のインストラクターのことでしょうか。あくまでも「自称」なので、職業も特定はできません。
また、住所は東京都狛江市であると報道されていますが、名前や顔画像は特定できませんでした。
被害にあった京料理の店はどこ?

被害にあった京料理の店に関する情報を調べてみましたが、見つけることはできませんでした。
ただ、この京料理店が都府警東山署に連絡を入れていることから、東山署の管轄内に店舗があると考えられます。
東山署の管轄は、東山区です。東山区は、京都を代表する繁華街・祇園を有していることから、被害にあった京料理店は、東山区・祇園にある可能性が高いといえます。
1人13000円のふぐ料理のコースということですから、それが13人前となると少なくとも169000円の損害になります。
何より、お客さまのために用意していたお店側の心情や労力を思うとやりきれないと思います。
偽計業務妨害容疑とは?
今回、虚偽の予約を行った男は「偽計業務妨害容疑」で逮捕されました。
この「偽計業務妨害容疑」で逮捕された場合、3年以下の懲役または50万以下の罰金となる可能性もあるということです。
なお、男は「忘れていただけ」と容疑を否認しているとのことです。
もしも男の供述が正しければ、ただの無断キャンセルということになり、問われる罪は変わってきます。
まとめ
逮捕された男は、自称インストラクターで、年齢は27歳、狛江市在住であることはわかりましたが、名前は分かりませんでした。
今後、新たな情報が入りましたら、追記したいと思います。
