2022年9月に改修工事が終わった秋篠宮邸の一部が公開されました。秋篠宮邸は元々、旧秩父宮邸であり、1972年に完成しましており、老朽化が進んだため改修となりました。
写真が公開されたのは、食堂や応接室など一部ですが、建物部分だけでも26億円かかったわりに質素だという声が上がっています。
秋篠宮邸の総工費と延べ面積
総工費:30億2000万円(建物26億円、外構や庭園4億2000万)
改修中の秋篠宮家の仮住まい「御仮寓所」建築費:9億8000万
延べ床面積:約2972平方メートル(改修前のおよそ2倍)
秋篠宮邸の写真





ネットの声
血税30億円かけてリフォームした秋篠宮邸の写真を見たけど、ぼったくられてるのでないなら、利権とか中抜きとかあるの?ってくらい驚きの質素感だけど、まさかですよね‥‥‥?円高時に大理石を輸入したとて、この金額になるものなのか?
@kimixasleep
ぶっちゃけると中抜きされてます、注文住宅ならもっと良いものが出来ますよ。構造が若干気になりますが
@STAETMANART
建設業者や内装業者からも高過ぎる、と指摘が有るらしいですね。高い素材使う高級ホテルでも、こんなにかからないと…
@leFoGcy
当然利権、中抜き対象でしょう。 皇室自体が利権構造の本尊であり、 利権集団以外が関与できるものではありません。 出来上がりが質素な方が国民受けするし、 一石二鳥です。
@s6nu4MV2JAwkBJL
純粋に建物だけで30億円をかけるのは無理難題です。東京の豪邸は土地代とか高名なデザイナー料とかで引き上げるので、イタリアから輸入といってもねぇ・・・(建築家の見積もり(夫だけど)を副業で12年やっています)地下に核シェルターでも作ったのかな。
@yokoumeda
中抜き疑惑?
ネットでは、工事費が建物部分だけでも26億円もかかっているのに、公開された内装の写真が質素だったために、中抜きされているのでは?とい憶測が飛び交っていました。
また、Yahooニュースによると、改修は昭和47年の竣工時のものをなるべく多く残す方針で行われ、大食堂のシャンデリアや黒い大理石の棚などは当時のものを再利用しているということです。
再利用したりして工事費を抑えようとしていたのに、なぜ26億円もかかったのでしょうか?
ちょっと衝撃の情報を見つけました。
改修工事ではなく新築だった?
こちらの写真は秋篠宮邸を上空から写したものです。真ん中の建物が秋篠宮邸なのですが、半分は取り壊しの状態になっています。

実は、取り壊された部分には新しく秋篠宮邸が建築され、もう半分の旧赤坂東邸とつなげられ、床面積2倍の新・秋篠宮邸となったのです。
今回、公開された写真は旧赤坂東邸のほうで、新築された秋篠宮家の新居ではないようです。
26億円が注ぎ込まれたのは、公開されていない秋篠宮家の新築された住まい部分だと思われます。
新築住まい部分の内装は?
新築された住まい部分の内装は、写真が公開されていないため様子がわからないのですが、秋篠宮ご夫妻はこだわりが強くたびたび工事現場に足を運んで、さまざまなご要望を出されたということです。
例えば、内装に金をもっと使って欲しいとか、大理石はイタリア産のものにして欲しいなど。
また、紀子様は、家具にもかなりのこだわりがあるようですので、内装にかなりお金がかかっているのではないでしょうか。
また令和元年6月に秋篠宮ご夫妻はポーランドとフィンランドに国際親善で向かわれましたが、この折に素敵な北欧家具を大量に買い込まれ、それが1億円ほどかかっております。
宮内庁宮務課職員
まとめ
秋篠宮家の改修費が26億円と高額な割りに、内装が質素だと話題になりましたが、実際は新築であることがわかりました。
報道では、あまり手をいれていない旧赤坂東邸の写真を公開しており、また元々あったものを再利用するなど、節約していることをアピールするような内容でしたが、住まい部分にかなりお金をかけているようですね。
最後に、上皇上皇后両陛下がお住まいになる「仙洞御所(旧赤坂御所)」と、天皇皇后両陛下がお住まいになる「御所(旧吹上仙洞御所)」の改修にかかった費用と比べてみました。
- 「仙洞御所(旧赤坂御所)」6億6000万円
- 「御所(旧吹上仙洞御所)」8億7000万円
- 「秋篠宮邸」総工費30億2000万円、仮住まい「御仮寓所」建築費9億8000万
「仙洞御所(旧赤坂御所)」や「御所(旧吹上仙洞御所)」と比べるとかなりお金をかけていることがわかります。